(概 要) 日本電気技術規格委員会(事務局:一般社団法人 日本電気協会)は、自家用電気工作物の保安を確保するために、保安管理業務上の標準として『自家用電気工作物保安管理規程』を制定しました。 本規程は高圧、又は低圧の自家用電気工作物の工事、維持及び運用に関し、自家用電気工作物の設置者、電気主任技術者、保安管理業務受託者、保安業務従事者等が保安管理の適切性を確認できる要件等を定めた民間規格です。また、遵守すべき法令の規定事項や「保安規程」に定める設備の保守・点検の内容等を具体的かつ詳細に規定・解説してあります。
(概 要) 電気事業法に基づく「電気設備に関する技術基準を定める省令」(以下「省令」)は、電気工作物の技術基準であり、この内容は電気関係者が電気工作物の工事、維持及び運用に当たって遵守しなければならないものです。また、「省令」で定める技術基準の技術的要件を満たすための審査基準として、具体的な資機材,施工方法等を示した「電気設備の技術基準の解釈」(以下「解釈」)が公表されております。 「内線規程」は、「解釈」に定められた内容をより具体的に定めるとともに、電気工作物の工事、維持及び運用の実務に当たって、技術上必要な事項を細部にわたり規定した民間規格であり、昭和43年11月に制定されて以来、需要場所における電気工作物の工事・維持及び運用に関する自主的な規範として広く関係方面で活用されております。 この「内線規程講習会」は、電気工事の施工・管理に従事している中堅技術者を対象に、重要な事項の周知徹底を図るとともに、その背景及び運用に関する理解を深め、技術力の向上と安全確保に寄与する目的で開催しています。
(於 北電滝川テクニカルセンター)
北海道電気安全委員会では北海道産業保安監督部のご指導とご協力を頂き、電気の安全諸活動を推進し、その一環として毎年この時期に「電気安全セミナー」を開催しております。 本年度の電気安全セミナーは、 釧路市と帯広市の2会場におきまして電気設備の維持管理および工事に携わる方々の電気事故の未然防止と技術力向上を主目的として、北海道産業保安監督部ほか電気関係企業および関係諸団体の後援により下記のとおり開催いたします。自家用電気工作物設置者および電気関係技術者のご参加について、ご案内申し上げます。
経済産業省 北海道産業保安監督部、 北海道電力株式会社 公益社団法人 日本電気技術者協会 北海道支部、 一般財団法人 北海道電気保安協会 一般社団法人 北海道電気管理技術者協会、 北海道電気工事業工業組合 一般社団法人 日本電気協会 北海道支部
(1) 北海道産業保安監督部からの説明 ・平成29年度自家用電気工作物の立入検査の概要について ・平成29年度北海道の電気事故について 〜 北海道産業保安監督部 電力安全課 (2) 平成29年度電気事故の発生状況、原因及び事故防止対策について 〜 公益社団法人 日本電気技術者協会 北海道支部 (3) 「雷保護における規格」 〜 株式会社 昭電
(釧路会場) ・平成31年 2月 26日(火) 13:25〜16:30 ・釧路市生涯学習センター 多目的ホール ・釧路市幣舞町4番28号 Tel:0154-41-8181 (帯広会場) ・平成31年 2月 28日(木) 13:25〜16:30 ・とかちプラザ 大会議室(西) ・帯広市西4条南13丁目1番地 Tel: 0155-22-7890
2,000円/人 (税込み)
1.主 催
北海道電気有効活用委員会
2.日 時
平成31年2月1日(金) 13:00〜16:00 (12:30〜 受付開始)
3.場 所
北海道電気会館 6階大ホール (札幌市中央区大通東3丁目2番地 ) (地下鉄東西線バスセンター前駅5番または8番出口から北方向へ徒歩3分)
4.内 容
T.NEDOにおけるスマートコミュニティ実現に向けた取り組み 〜 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
U.I o T を活用した省エネ事例と新商品のご紹介 〜 ダイキン工業株式会社
V.LED 動向とリ二ューアル等について 〜 東芝ライテック株式会社
5.参加者
80名(先着順)
6.参加費
無 料
7.申込方法
平成31年1月18日までに下記のいずれかにてお申し込み下さい。 FAX または郵送 ・ WEB申込みフォーム 定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。 なお、講演内容は変更となる場合があります。
8.申込先
〒060-0041 札幌市中央区大通東3丁目2番地北海道電気会館4階 日本電気協会北海道支部内 北海道電気有効活用委員会事務局 TEL 011-221-2759 FAX 011-222-6060
(連絡事項) 当日は駐車場がございませんので、公共交通機関をご利用下さい。